Hitch the world

-Just a documentary on my journey-

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砂と星と野郎だけの世界 

ぺトラからさらに南下すること一時間半。

Wadi Rum(ワディ・ラム)というベドウィンの村に到着。

ここで砂漠にあるベドウィンのテントに泊まるのだ。


砂漠、といっても巨大な岩や山がそびえ立つ不思議な景観。

たしかスターヲーズのロケ地?だった気がする。


まずはベドウィンの慣習にしたがって、

テントのオーナー、Mr.Saud氏の村の中の家でシャーイを飲む。

Wadi・Rum

彼らは見た目は普通のベドウィンだが、相当の金持ちだと思う。

休日無しで、毎日何人もの客を泊めているとのこと。

一人約3000円/Nightで、 ランチ、ディナー、朝飯、2時間の四駆車ドライブつき。

今晩は15人ほど泊まるので、日収45,000円だ。

ということは、月収135万円の可能性ありってことだ。

彼はほんの一部の成功者だと思うが、なかなか効率良くやっている。

自分は主に指示役で、子供たちが車を運転し、たぶん2人の嫁が飯を作る。

そんなことを考えつつも、シャーイを飲み干し早速テントへ向けて車で出発。

Wadi・Rum

Wadi Rum村から5分で着いてしまったのには拍子抜けしたが、

早速、目の前には絶景が広がっている。


いきなり5時間の自由時間をもらったので、

マキハラおじさん(50)氏とルーカス(34)氏とともにガツガツと岩山を登る。

岩山の中腹あたりに椰子の木陰があり、そこで昼食。

メニューは、ピタパンという袋状のパンとホンモスという謎のペースト、

そして塩付けオリーブだ。

Wadi・Rum

事故で脊髄損傷というハードコアな経歴を持つマキハラ氏を残して、

ルーカス氏と僕はさらに奥へ。

ちなみにルーカスは日本語ぺらぺら。

長崎大学を卒業し、生物学の博士として埼玉で働く。

ちょっとルーク・スカイヲーカーに似てる。

砂漠は地下水が豊富だと聞いていたが、

カラカラに乾いた岩石の隙間から水が確かに湧き出ていた。

その周りにはコケが生え、草が茂っている。

岩山の上から砂砂漠を見てみると、

たしかに所々、地表近くの色が濃くなっており水があるのが分かる。

Wadi・Rum

これらの水場の位置を知り尽くし、

ベドウィンたちは遠く何千キロもの旅を可能としてきた。

昔読んだ何かの本に、

砂漠の民は限られた水や食料を確保するため殺し合いばかりしていたので、

好戦的なDNAを持っていると書いてあった。

Wadi・Rum

でも実際にこの中東の砂漠を旅してみると、

奪い合うどころか、仲間内で分け与えるのはもちろんのこと、

見ず知らずの旅人にまでモノや食料を分け与えているではないか。

バックグラウンドが違うにせよ、西洋人や日本人以上のホスピタリティ。

価値観が変わった瞬間だった。

Wadi・Rum

さすがに21世紀ともなると、

ラクダと共に旅をしているキャラヴァンに遭遇するのは困難。

観光産業に従事したり、

街に定住して他のアラブ人と同じ生活をしている者が、今や大半。


しかしどこに住んでいようが、

今でも広大な”母なる砂漠”から与えられた伝統を忘れることなく、

彼らは今も”砂漠の民ベドウィン”として誇り高く、この21世紀を生きている。

Wadi・Rum

ディナーを食べ、僕は満点の星空を写真に収めようと悪戦苦闘。

テントからは笑い声とギターのような伝統楽器の音が聞こえる。

Wadi・Rum

テントに戻ると、Mr.Suadの子供が僕に布を巻き、

伝統衣装を着せ、みんなでダンス。

楽しい宴が始まった。

ダンスパートナーが農婦のようなおばちゃんなのがイタイ。。。

Wadi・Rum

みんながテントの中で寝床を確保し始める中、

僕は外で寝ても大丈夫か?とMr.Suadに聞くと、As you likeとのこと。

Wadi・Rum

砂漠にマットを敷いていると、

ルーカスとトルコ人のバックパッカーがついてきてくれた。

三人で旅の話に花を咲かせ、

なんでギャルたちは俺たちについて来ないのかと文句を垂れ、

流星を先に10個見たほうが勝ち!とか、

野郎だけでするにはちと寂しい会話をした。

流星10個は簡単に見れてしまうので、人工衛星を探すことに。

Wadi・Rum


目を閉じるのが惜しいくらいの満点の星空。

いつ寝ていいのか分からない。

結局、

トルコ人のイビキが今日という素晴らしい日に終止符を打ち、

ようやく目を閉じることができた。

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この記事に対するコメント

まだ中東にたいして怖いイメージがある。
多分ほとんどの日本人のイメージだと思うが。

アフリカも気をつけるフリしてね!!

#- | URL
2010/11/16 00:49 * 編集 *

Re: タイトルなし

中東はデンジャラスゾーンももちろんあるけど、
僕が行ったところは大丈夫でした。
アフリカは、、、途中棄権します!

Zack de la Mita #- | URL
2010/12/01 00:29 * 編集 *

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