Hitch the world

-Just a documentary on my journey-

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タラフの果てしなき冒険 

Zece Prajini村を後にし、首都ブカレストに到着した。

ミュージシャンズとのサッカーとジプシーキッズとの死闘で重い筋肉痛に。

療養のためと偽って、ただ食っては寝ての生活をしていた。


ルーマニアに来る前に何気なく情報をあさっていたときに発見した動画がある。



この動画の場所を調べた結果、ブカレスト近郊にある小さな村の映像のようだ。

食っては寝ての生活にも飽きたので、重い腰を上げて行ってみる事にした。


村の名は、Clejani(クレジャニ)。

今回はフランス人のお供はおらず、一人旅。

とりあえず、あのバンドを発見できれば成功とし、バスに乗った。

揺られること一時間、

本当に何もない荒れた土地の真ん中にぽつんとたたずむバス停で降ろされた。

ん~、ピンチ。。。

さっきから酔ったジプシー親父がひたすらロマ語で話しかけてくる。

泊めてやると言ってる様だが、酔っ払いはお断りだ。

Clejani

空は快晴。

強い日差しが照りつける。

道端に転がっている家族に、ミュージックはどこだ?と聞く。

Clejani

「タラフに会いにきたのか!あっち行って右じゃ!」

Clejani

取り合えず言われるがまま、砂埃の舞い上がる乾いた黄色い土の上を歩く。

子供たちが寄ってくる。

Clejani

インドか!?ここは!?

ジプシーの起源はインドのラジャスタン地方と云われている。

顔は完全にインド人だから、ほぼ間違いのないだろう。

Clejani

さっきの家族に言われたとおり、右に曲がった。

一人の日に焼けたおじさんが手招きしている。

「どっから来たんだ~?とりあえずたばこくれ~。。。」

取り合えず、ミュージックはどこか訪ねる。

「とりあえず、おれの家にはいれ~。。。」

そのおじさん、

おもむろにアコーディオンを部屋の隅から取り出し、弾きだした。

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僕「ちょっと待ってくれ!心の準備が!」

カメラのムービーを準備し、「はい、お願いします!」

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このMr.Dragna、例のバンドとは関係なく、ただの近所のおじさん。

自慢げな顔で8分も弾き続ける。

さっきまでのただの道端に転がっていたおじさんと同一人物とは思えん。。

その顔にはジプシーとしての誇りが感じられる。

Clejani

自慢顔のDragna氏宅を後にし、道に出る。


隣の家の前に座っているおっさんの顔に見覚えが。

確かどっかで。。。

実は彼がTaraf de Haidouks(タラフ・ドゥ・ハイドゥークス)のボス、

通称Caliu氏(本名Angel Gheorghe (violin))。

失礼だが、ただの農家のおっさんにしか見えない。。。


手招きに従って、とりあえずお家へお邪魔することに。

一緒に居たのは、家族とYonica氏(本名Ion Tanase氏 (cymbalum&upright bass弾き))。

一息つくと、すぐさま挨拶代わりに一曲弾いてくれた。

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なんだか楽しくなってきたので、日が暮れる前にバンドで演奏してもらえないか交渉。

相手はプロなので、一人10ユーロに落ち着く。

Clejani

ついでに10ユーロでこのCaliu氏宅に飯つきで泊めてもらえることに。

Clejani

とりあえず大盛りのチキンにかぶりつく。

Clejani

演奏の準備までの間、通りをうろついてみる。

Clejani

幅10mくらいの未舗装の道の両側に民家が並んでいるのだが、どう見てもインド。。。

Clejani

みんな仕事は何をやってるのかと聞いたら、全員無職!

どうやって食ってるのか謎だ。。。

Clejani

ジプシーの定住化政策が推し進められてから、

彼らの伝統的な生業であるリアカーによる国をまたぐ商売は廃業に追い込まれ、

街では子供たちはシンナーばかり吸ってる姿が目立つ。

Clejani

このClejani村でも職は無く、ただ道に座って下ネタ話で盛り上がっているのだ。

みんな金が無いくせにタバコだけはガンガン吸っている。

Clejani

インドより酷いんじゃないか?ここは。。。

子供はすっ裸で駆けずり回り、マニーマニー攻撃。

小学校は行っている子とそうでない子がおり、

行ってる子はかろうじてOKイングリッシュ程度は話せる。

先生は英語と仏語が一人ずつ居るとのこと。

Clejani

向上心がある子はテレビの映画やニュースで英語を勉強し、

日本人の高校生よりも彼らのほうが英語が話せる。

Clejani

バンドの準備も整ったようなので、しばリアル・ジプシーキングの演奏に酔いしれる。

今回のメンバー:Taraf de Haidouks

"Caliu" Angel Gheorghe (Violin)

Robert Gheorghe (Violin)

Ionut guluna (Voice)

Ionut Ragalie(Accordion)

"Yonica"Ion Tanase(Upright Bass)

そしてRobertのかわいい子供、Elauduio Gheorghe (Percussion) !!

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濃い顔をさらに濃くさせて、弾きまくる!

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おいElauduio、その調子だ!

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おいElauduio、かわいいなーこの野郎!

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おいElauduio、なんか適当になってきたぞ!

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おいElauduio、投げやりはよくないぞ!

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楽器は先祖代々受け継がれてきたものを直しながら使っているとのこと。

そして、いきさつはよく知らんが、

ジョニー・デップ氏や、京都のバンド"くるり"やらと親交があるらしい。

Clejani

別れ際、

寒い中Tシャツと砕けた靴で現れた僕にRobert氏がセーターを、

Caliu氏はDVD(http://www.plankton.co.jp/321/index.html)に、

みんなのサインを入れてプレゼントしてくれた。

みんなまともに字がかけないのに、

あーでもないこーでもないと苦闘しながらサインしてくれたのがとってもうれしかった。

Clejani

そしてブカレストまで車で送ってもらってしまった。。。

熱いぜ、タラフ。。。


*Taraf De Haidouks関連情報

Myspace:http://www.myspace.com/tarafdehaidouksbandofgypsies

プロダクション:http://www.divanoprod.com/ViewPage.aspx

日本語紹介サイト:http://www.plankton.co.jp/taraf/

*本ブログに掲載された動画は、本人の許可を取って掲載しています。

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