Hitch the world

-Just a documentary on my journey-

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アムドの旅 

成都から西寧の間には、主に古くからアムドと呼ばれるチベットエリアがある。

この道程は思ったよりも厳しいものだった。

まずは、ギャロン・チベタンエリアのマルカム。

ここは外国人開放地区のはずが、どういう訳か公安に捕まった。

強制的に1泊4500円もの町一番の高級ホテルに宿泊させられた。

聴取を受ける前に、翌日の夜明け前には抜け出せたが、痛い出費だった。

セルタ

次の目的地、セルタ。

セルタ

ここには全チベット文化圏で最大の寺院&僧坊群”ラルンガル・ゴンパ”があり、

ここに宿泊することが目的だった。

セルタ

複数の山を埋め尽くす僧坊郡は圧巻の一言だが、

結局、扶貧会を見つけたが管理人が不在で泊まれず。

ラルンガル

セルタの町へ戻ることになった。

ラルンガル

次の目的地、ダルラからは外国人非開放地区のため、いよいよ変装だ。

顔にバターを塗り、民族服チュバに泥を塗りたくり、変装完了。

変装

何を隠したいのかここは公安が多く、

パトロール車とすれ違うたびに心臓の鼓動が速まる。

ここ一帯は、山賊で有名なゴロクと呼ばれるディープなチベタンの住むエリアだ。

彼らの眼差しは鋭いが、相変わらず鉄の馬にまたがりヤクを追いかける姿は凛々しい。

ダルラ

ここで奇跡的に一人のアバ・チベタンの女性と出会う。

彼女の名はイハ。20歳。

勉強のために西寧へ赴く途中だと言う。

彼女の助けを借り、正体をバラさずに賓館へ無事チェックインできた。

彼女とは西寧での再会を約束し、自分は一路、マーチンへ。

マーチン

ここは町と草原との距離が近く、ゴロクの遊牧民との接触を試みた。

彼らはやはり眼光鋭く、上から下までこちらを品定めするような視線で見てくる。

マーチン

「貴様、何者か?何しに来たのか?何が目的か?

ボケッと立ってないで、まあ座って茶でも飲め。」

「写真?ふざけるな。こんなぼろぼろの服では恥ずかしいだろうが。とにかく茶でも飲め。」

「ところで、柵を作るんだが、100インチってのは、何メートルか解るか?

ここに10インチのものさしと、3mのメジャーがあるのだが、どうにもよくわからんのだ。」

おそらくそんな会話がそこにはあった。

一切の読み書きを彼らはできないため、筆談もできない。

自然とともに生きる遊牧民にはそんなものは必要ないのだ。

マーチン

写真については、

もちろんここで引き下がるわけには行かず、なんとか数枚の写真は撮ることができた。

マーチン

そして広大な草原を、グランドキャニオンのような渓谷を、おんぼろバスは14時間走り抜け、

西寧のレテ・ユースホステルにて今は日記を書いている。

あれほど茂っていた緑は消えうせ、山肌は赤茶色に変化し、空気はひどく乾燥している。

ムスリムの姿が目立つ。

ここで早速、チベットの西の果てにある”神の山”への同行者を見つけることができた。

この少し頭のイカれてしまった4人で、これから数週間の長旅に出る。


青海省

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trackback: 0  /  comment: 3  /  China

この記事に対するコメント

No title

ラルンガル・ゴンパの写真ヤバいね。
羊の匂いをプンプンさせればバレないよ。

ししど #- | URL
2009/09/01 18:52 * 編集 *

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

# | 
2009/09/03 08:47 * 編集 *

No title

羊の匂いもぷんぷんですが、ヤクの糞を踏みすぎて靴が発火しそうです。
アムドは約1週間をかけて廻りました。
そしてここ西寧は、9月6日に発つ予定です。
次は西蔵鉄道に乗ってラサまで行き、西のカイラス山などを巡礼する予定です。
チベットに滞在するだけで3000円/Dayを払う形式になっているので、予算的に長居できません。。。チベット本土は全部ツアーです。。
ヒッチハイクで行く予定でしたが、現地最新情報によると検問が強化されており、必ず捕まるためにツアーを選択しました。
少し残念です。
そして同行者はカナダ人のおばちゃんと、まだ見ぬオランダ人のカップルです。。
同行者を募るのを急ぎすぎたようです。。。
その後は、エベレストベースキャンプを経由して、ネパールへ向かいます。

Zack de la Mita #- | URL
2009/09/03 13:09 * 編集 *

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