2011/05/07 Sat. 20:00
アポロバンバ・クエスト Day2
Pelechuco村を歩き始めて、今日はできれば4900mの峠を越え、
標高が下がったところでキャンプをしたい。
アキさんのおかげで何とかだらけてしまうその他アホ二人のペースをキープしてくれる。
といっても大量の食料を背負っているためガイドブックどおりの速度で歩けるはずもなく、
アキさんのためになる山トークを聞きながらだらだらと上昇していく。
パラグライダーのインストラクター仕事で雲の形から風の吹き方を予測してたとのことで、
笠雲や綿雲、積乱雲なんかについて詳しく教えてもらったり。
今までは何の知識もなくただカメラをぶらさげアホ面して歩いているだけで楽しかったけど、
歩いているときに身の回りに起こっている、
または変化していく現象への疑問に対して回答が得れるというのは、気分的に満たされる。
歩き始め日ってのもあってかこの日は4:00PMには4900mの峠アタックの手前でテントを張る。
4時間くらい歩いただろうか。
今回はTaquesi trekとLaguna glacialでの反省を踏まえ、三人用のテントをレンタルした。
Quechua社の3.5kg。軽くて設営簡単。かなり使える。
今夜の献立はアキさん特性のトマト&タマネギとオレガノのサラダ、ガーリック醤油パスタ。
たらふく食った後はコカ茶でまったりくつろぎタイム。
日が落ちればテントの前にマットを敷いて寝袋に包まり、満点の星空を見上げてさらにまったり。
ウォッカがすすむ。
天の川がはっきりと山の端から端まで横切っている。
いくつもの流れ星を見て眠りに落ちた。
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