Hitch the world

-Just a documentary on my journey-

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アディオス・アミーゴ 

極寒のフランクフルトから常夏のドミニカ共和国とパナマで航空機を乗り継ぎ、

ようやく南米のペルーにやってきた。

Lima

当初はアフリカも南米も気力と予算の関係で来る気はなかったのに、来てしまった。

Lima

金も二度の治験ボランティアで補充したし、時間の制約は一応なし。

Lima

行けるとなると、行かない手はない。

理由としてはあまりぱっとしないが、これが南米に来た理由だ。

Lima

リマの街は予想していたより大きく、近代的。

道を行けば変な色の大きな鳥が道端にいるし、

宿に帰れば屋上にカラフルなインコとデカイ亀がいる。

Lima

アジア、アラビア、EUとは全く違う雰囲気。

ひしひしと南米に来たと感じる。

人も穏やかで知的な感じがするし、かなり期待できる予感。

Lima

そして英語が全く通じない。

これには焦った。

Lima

一応、パリで教本を買っておいたけど、ほとんど読んでいない。

というか軽く読んではいたけど、

頭の中に少しだけ詰まっているフランス語が邪魔してなかなか覚えられない。

Lima

同じラテン系言語だけに単語が微妙に似ていて、頭の中で切り替えが出来ない。。。

これからボニータなラティーナ・ギャル相手に特訓の毎日だ!!ィィィィャッホーイ!!!!

Lima

リマでは3日ほど、ある人を待っていた。

そしてとうとうイースター島でのんびりバカンスをしていたマイメン「ユウタマエダ氏」現る!

以前と少しも変わらない風貌で、かる~い感じで現れた。

ヒマラヤ街道をともに歩き、その後はパキスタンから中国、中国からキルギスタン、

キルギスタンからウズベキスタンへと共に国境を越えまくった仲。

そして今回ここリマでナイスなタイミングで遭遇できることが発覚し、

一報を送っておいたわけだ。

まずはビールで乾杯!

Lima

...あれ、オレおでこ広くなってねー!?ちょっ、これデンジャーじゃねー!?

それはともかく、楽しく懐かしい思い出話に花を咲かし、

コロコロしたかわいいインディヘナたちが闊歩するリマの街を練り歩きながら、

ほぼ無計画で南米に来てしまった空っぽの僕の脳に面白スポット情報をインストールしてもらう。

Lima

彼に見送られながら、「南米半周くらい?の旅」へと一歩を踏み出した。

Lima

たぶん次はアメリカあたりでばったり会うのだろう。

Lima


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サンドラの家 

リマを後にし、

南米名物の超快適バスでアレキパというペルー第二の都市に到着。

バスのシートはふかふかで半分ベッドみたい。

南米旅行は超簡単という噂どおり、超簡単っぽい。

みんなが行くような観光地に行くとしたらの話だけど。

あとは超頻発している泥棒やスリに相当気をつければOKっぽい。

リマの食堂で昼メシを食っていて、目の前で日本人の女の子のバッグが忽然と消えた。

ちゃんと見える範囲にあったのに。。。

しかも結構大きめでカラフルな目立つバッグ。。。

プロの手際は信じられないくらい鮮やかだと悟った瞬間だった。


アレキパではユウタマエダ氏推薦のホームステイ形式の宿「サンドラの家」に宿泊。

こんなホスピタリティー溢れる宿はないね。

ああ、暖かい。。。

Arequipa

相部屋の住人は、プロサッカー選手を志す26歳のシバタ君。

一年半ほどペルーでチームを探しているので、スペイン語も達者。

シバタ君に教えてもらいながら、一家と会話して楽しい一日目が過ぎた。

Arequipa

翌日、

今後控えている秘密の計画の小手調べとしてアンデス山脈にぐいっと切り込んでみようと、

山深くのチバイ村へと出かけたのであった。


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インディヘナとチベット人についての薄い考察 

アレキパから四時間、ローカルバスに乗ってアンデス山脈の懐に飛び込んだ。

標高3600mに位置するチバイという小さな村が山々に囲まれて鎮座しており、

段々畑やら、アルパカや牛の牧場やらがそれを囲んでいる。

Chivay

ここはインディヘナだけの村のようで、

道行く人はリマで見た人々とは少し異なり、とにかく派手。

Chivay

到着した初日は夕立に見舞われてしまい、

ビニール袋を被ってインディヘナのおばちゃんやおじちゃんたちを観察。

Chivay

今は雨季。

オフシーズンのため旅人もまばらで、日本人は僕だけのようだ。

Chivay

道行くインディヘナの人々を見ていると、チベットの人々を思い起こさずにはいられない。

あの独特の考え込んだような気難しそうでいて、鼻筋の通った精悍な顔つき、

腰まで伸びた三つ編みのヘアースタイル、風呂に入らない独特のにおい。

Chivay

そして服装までもが、チベットのそれとそっくり。

極めつけは、好き好んでなのかは知らないが、高地に住んでいること。

Chivay

共通点が多すぎて、ネットで後日調べて見たけど答えは出ず。

でも僕は彼らの先祖は遠いチベットから来たのではないかと思っている。

Chivay

背の異様に高くてやんちゃなカムやアムドとは違って、

チベット本土のほうの小柄な人々がオリジナルではないだろうか?

タシデレ、と声をかけたらタシデレと帰ってきそう。

後ろから突き倒したら、そのまま五体倒地しながらカイラス山いっちゃいそう。。。

Chivay

それか、逆に高地に住んでいるとあんなスタイルに勝手に進化していくとか?

そんなことを思いながら、薄い空気の中、眠りについた。

Chivay

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高山病にかかるの巻 

チバイ村は翌朝、文字通り目の覚めるような青空が広がっていた。

昨日の雨が残っている地面がきらきらと強い陽光を受けて光っている。

段々畑が輝き、山々にかかっていた雲も晴れて、瑞々しい風景が広がっていた。

Chivay

午前中は宿にいたフランス人の女の子、エリナに誘われて村を散歩。

今日のお昼に彼女はアレキパに戻るので、バスの時間まであーでもないこーでもないと話す。

Chivay

旅に出る前はフランス国内を転々として、農業について勉強していたそう。

国に帰ってからは農場を経営するのが夢だそうだ。がんばれ!

Chivay

フランスでは高校生くらいから英語以外にスペイン語やドイツ語を選択できるそうで、

エリナ嬢はスペイン語がぺらぺら、英語も話せないと言いながら普通に話せる。

どうでもいいけど、下の写真、題して「リアル・カールおじさん発見」ね。

Chivay

逆に僕は英語が元から下手なのがさらに下手になってて焦る。

文が頭の中でなかなか組み立てられない。

最近、日本人ばかりと会ってたせいだ、きっと。

ポッドキャストで勉強しなきゃ。

Chivay

ヨーロッパや北アフリカでは、アジアと比べてヨーロピアン旅行者があまり絡んでこない。

こっちから絡めばいいんだけど、

なかなかアジアと比べておっぴろげに突っ込んでいく雰囲気ではない。

そういう意味では、アジアを放浪することは英語を勉強するには最高の環境ではないだろうか。

Chivay

エリナ嬢とは今後もだいたい同じようなルートになるので、

バス停で適当にまた会いましょうと別れ、僕は村の周りを歩くことに。

Chivay

何を間違えたか、いつの間にか段々畑の真ん中に出てきてしまった。

畑と畑の間には1mくらいの石垣があって、これを登らないと脱出できなさそう。

石垣を壊さないように登っては飛び降りを繰り返すうちに、なんだか眠くなってきた。

この眠気は段々強烈なものに変わっていった。

Chivay

昨夜あまり寝れなかったかな?と思いつつ、やっと畑を脱出できて、一休み。

本格的に道端で寝てしまって夕立にやられる前に、宿に戻って仮眠することにした。

布団に入ると、来た!!!頭痛!!!

やべー!!!高山病にかかってしまった!!!

Chivay

たかだか標高3600mなので、僕は全然平気だと思っていたけど、

やっぱり急に激しい運動したせいか、これは完全に高山病の症状。

Chivay

ひたすらペルー名物インカコーラを飲んで、体を落ち着ける。

頭痛は夜までずっと続き、食欲もない。

苦しいまま、朝を迎えた。

Chivay

朝になると昨夜の苦しみがウソのように治っていた。

あー、良かった。。。

もうアレキパのサンドラのとこに帰ろう。。。

Chivay


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サンドラの家に帰る 

人生初の高山病に苦しんだチバイ村を後に、アレキパに戻ってきた。

宿はもちろんサンドラの家。

サンドラおばさんはクスコに行ってて不在だったが、

高校生くらいの気のいい長男がメシを作ってくれる。

コーヒーもお茶もすきなだけ飲んでOK!


今日は今後に控える計画に向けて食料調達。

歩いて45分くらいでスーパーを発見。

このスーパーがでかくて何でもあってびっくり。

Arequipa

日本食材はさすがにないけど、

味の素のインスタントヌードルが30円くらいであったので15食くらい買い込む。

Arequipa

あとインスタントコーヒー、ジャム、スープの素、塩、チョコレート、米2kg、ビスケット1kgとか。

Arequipa

帰りは雨に降られて濡れて帰るも、

ナイスタイミングで長男が夕食を用意していてくれた。

この長男のホスピタリティに毎回感動していた僕は、

サッカーボールとカメラのレンズとレインコートとアイポッドのイヤーフォンをあげた。

ちとやりすぎた感もあったが、本人はかなり喜んでくれたので良しとしよう。

長男の部屋をのぞいて見ると、といっても他の二人の兄弟と相部屋だが、

壁には坂本九の「上をむいて歩こう」の歌詞がびっしり。

Arequipa

長男がごそごそとタンスからTシャツをひっぱりだしてきて、そのTシャツにも歌詞がびっしり。

いろいろ聞きたかったけどスペイン語まだ全然できないし断念。

Arequipa

お父さんのペドロはお茶目な人のようで、変な帽子被ってた。

Arequipa

そして彼は夕食を済ますと、そそくさと外へ出て行き、

屋外にあるシャワールームにごそごそと何かを設置していた。

このシャワールームがいわくつきで、

なんでも、レバーをひねると100%感電するらしい。

緊張しながらいざシャワーを浴びにシャワールームへと赴く。

覚悟してレバーをひねると、電気はこなかった。

レバーがテープでぐるぐる巻きにしてあって、感電しないように直してあったのだ。

ペドロが直してくれたのかな?と思いきや、

拍子抜けして安心してシャワーを浴び始めると、なぜか目の前にニワトリが鎮座していた。。。

シャワーを浴びている途中も股間から1mの距離にクチバシがあるので、

精神的に厳しいシャワーとなった。

ここに感電シャワーに代わる、新たなサンドラ家の名物の完成を見た。

Arequipa

ペドロは本当にお茶目な人だ。

そんな楽しい一家とひしと抱き合い、次の目的地、チリへと南下した。


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