Hitch the world

-Just a documentary on my journey-

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麗しのベンガル 

バングラデシュに10日間滞在した。

この国の人々のホスピタリティには感動すら覚える。

それはただ単に外国人が珍しいとか、JICAや日本のNGOの活動が評価されているだけではないようだ。

コックスバザールというミャンマー国境に近いビーチを訪れたときのこと。

Bangladesh

10pcs程のゆで卵をバケツに入れ、10円で売っている小さな姉妹に懐かれ、

写真を撮って見せたり、音楽を聞かせてあげていた。

あるとき、彼女らはお菓子の売り子を見つけると駆け出していき、

20円もするお菓子を息を切らせながら差し出してきた。

Bangladesh

お金を払おうとすると、いらないという。

このようなことが幾度となくあった。

半乞食ながら、ましてや子供ながらにこのようなことができるというのは、

きっと彼らの天性のホスピテリティと、

旅人に親切であれというイスラムの教えがうまく融合しているのだ。

Bangladesh

この国では毎日、誰かしらとの食事のアポが絶えなかった。

ある妻子あるリキシャーマン。

家賃:3000円/月、稼ぎ:10,000円/月の生活。

来年には子供を学校へ行かせたいが、財政面で難しい。

にも関わらず、チキン入りの高級料理「ビリヤーニ」を作り、客人をもてなす。

なにかしらの見返りの要求は、最後まで無かった。

Bangladesh

あるアラビア語の先生。

家賃:手作りの家なので無し、稼ぎ:35,000円

妻と3人の子供。

部屋は藁でできており、家電などは一切無いが、

子供だけはガバメントスクールに通わせており、小学生の長男は流暢な英語を話す。

陽気なムスリム親父だ。


あるエリート大学生。

家賃:7500円/月、稼ぎ:潤沢な仕送り。

家にはPentium4搭載のパソコン、ハンディカム、デジカメあり。

親が政府関係の仕事。

リキシャーマンの生活と比べると、天国と地獄ほどの差だ。


ある会社社長。

一家大勢で暮らしており、家電、PCすべて完備。

中古車パーツ輸入ビジネスの話になってきたところで、

ディーラー探せ、さもなくばNGOに情報協力だけ求めよと、

偉そうにそれっぽい適当なアドバイスだけをしてはぐらかした。


その他、大勢の人々の家に招かれてタダ飯ばかりを食っていたが、

なんだか申し訳なくなり、10日目にはカルカッタへと脱出した。


「困ったらことがあったら、なんでも電話してくれ。」
あるバスの中であった銀行マンの言葉。

「あなたを安全に旅行させるのが、私の責任です。」
ある大学生の言葉。

「バスのチケットオフィス?OK、着いてきて。」
20分かけて連れて行ってくれたゲストハウスのお兄さんの言葉。
リキシャー代も彼が率先して払った。


ポケットには、溢れんばかりの名刺。

Bangladesh

もし、絶え間なくやってくる上記のようなもてなしをうるさく感じるなら、

また、感動的な遺跡や、建築物を見たいのなら、

旅行者にとってこの国はつまらないはずだ。

Bangladesh

しかし、

インド以上に公道は舗装がしっかりしているし、交通手段も豊富なことと相まって、

考え方を少し変えれば

これほど楽しく独り旅ができる国はないような気がする。

Bangladesh
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